内祝い ― 2006/10/01
本日は大安,我が長男出生の内祝いである.内祝いとは文字通り,内(自分のところ)のお祝いという意味で内におめでたい事があったとき,その喜びの気持ちを祝い品という形に変えて皆様にもお分けし,一緒に喜び祝ってもらうというのが本来の意味である.現代では,何かおめでたい事がありお祝いを頂いた後,そのお返しとして内祝いが贈られる事が多い.田房家では,めでたい出来事があるときには,必ずもち米で赤飯を炊く.業者のように真っ赤な赤飯はできないが,もち米を蒸したての食感とその味が絶妙である.
蓮一郎出生内祝い ― 2006/10/01

出生54日目,蓮一郎はまるまる,そしてどんどん大きくなっています.
最近は,人が動く方向を目で追いかけたり,笑ったりと目の発育や表情が豊かになっていることがわかる.しかし,相変わらず夜中のミルクは2,3時間おきと,母親には頭が下がる一方である.
さて,本日は大安,あいにくの雨であるが蓮一郎出生内祝いである.
朝8時上弓削に行くと,すでに釜には火が入り蒸籠の上からは,湯気が立ち上っている.釜で蒸したもち米の食感は,何度食べてもおいしい.450gの赤飯を入れ物につめ,お返しともずくスープを9件の家に配った.みなさんどうもありがとうございました.
このころ,希歩の風邪はすっかり治り,真歩は鼻水をたらし,美穂も鼻をかんで鼻が真っ赤になっている.お父さんも相変わらず喉のエヘン虫になやまされている.
心と心 ― 2006/10/04
昨日,我がクラスの情報3年生の中には,10名以上のキャンパスクリーンに出席していない学生がいた.朝の始業式終了後,授業前の2分間をもらい,学生たちに私の思いを伝えた.真面目な学生たちに損はさせたくない.気持ちがあるなら放課後,教室の掃除をしようである.7限目の授業終了後,教室へ行くと全員ではないが7名が残って掃除をしていた.私は,掃除をしていなければ一人で掃除をするつもりで話をした.大したことではないが,心のつながりを確認した瞬間,感動する程のうれしい気持ちになったのである.
中秋の名月 ― 2006/10/07
旧暦の8月15日は「中秋の名月」,2006年は昨日10月6日がその日である.家に帰るとススキの残骸と食べた後の団子のきな粉が散らばっており,お風呂では子供たちとお月見の話である.昨晩,月を見た人はいるでしょうか.私は,昨晩,祭りの太鼓の練習をしている子供たちの声にさそわれ,娘2人と一緒に松原海岸に出た.中秋の名月は必ずしも満月になるとは限らず,今年の名月は,満月を迎える前日でほんの少し欠けていた.空には雲が流れ,月が隠れたり出たりする.このときの月の光の変化が実にやわらかく美しい.
プロコン ― 2006/10/10
高専といえばロボコンとプロコン(プログラミングコンテスト)である.10月7,8日茨木高専において本年度のプロコンが開催された.プロコンは,プログラミング技術を活かして課題部門と自由そして競技の3部門でそのアイデアと技術を競うものである.本校の成績は残念ながら敢闘賞であったが,文部科学大臣賞(1位)も何度も受賞したことのあるプロコン名門高専である.プロコンもロボコンもアイデア対決である.日ごろからあきらめずに考え続けることでアイデアが生まれる.若いときにこそ考える訓練をすべきである.
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